東京レインボープライド2017で久々に登場したMADAM MスタッフのMadeleineさん、今回の女装で気を付けたのはどこかしら?
かわいい~!と一目ぼれしてネット通販で購入したチャイナ風なワンピース。なかなか着る機会がなかったけれど、この機会に着てみたの。インナーにブラカップ付きキャミを着たら、バストや丈はちょうどいい。お尻はちょっと余っちゃう。
このワンピース、ノースリーブなのでそのまま着ると肩と二の腕が出ちゃうのよね。Madeleineさん、細そうに見えてじつはけっこう筋肉質なのよ。太腿もちょっと見えそう。
そう、なるべく隠すのが鉄則!
肩と二の腕は出さない。脚は出しても太腿は出さない。
フレアスリーブの白いブラウスを探し回ったわ。1回目に行ったときはまだ入荷していなくていつ入荷するのかわからないと言われたけれど、2回目に行ったときにゲット!ラッキー♪
本体のワンピースは全然お直ししていないけれど、オーバースカートを作ったの。
オーガンジーにギャザーを寄せたオーバースカートでお尻にボリュームを持たせて、しかも太腿があまり見えないでしょ?
首の羽根飾りも作りました。フワフワしててかわいいだけじゃなくて、じつはこれ喉仏隠しでもあるんです。
ヘッドドレスも作りました。優雅よね~。
あと、ハイヒールね。つらいけど、やっぱりヒールを履くときれい~。
そして、姿勢って大事ね。気を抜くと後ろ姿がおっさんだと突っこまれました…。そう、姿勢が悪いとなぜか男っぽく見えちゃうのね。
お辞儀をするときに首だけ突き出してあざーすみたいなお辞儀をしちゃったり。
服については、なるべく隠す!そして姿勢やしぐさも重要よねぇ~。
Madeleine
東京レインボープライドご来場いただいた方どうもありがとうございました。
お天気にも恵まれて良かったですね。
のべ来場者数約108,000人だそうです!
“MADAM M”のブースでは、お洋服のお悩み相談しておりました。
スタッフのMadeleineも久々の登場。
オーバースカートと羽根飾り、ヘッドドレスは自身で製作したものです。
このように、市販のドレスに盛ってオリジナルのスタイルにするお直しもありですよ。
「服のお悩みアンケート」等身大のパネルにシールを貼っていただき、お悩み伺いました。
サイズのことも着こなしも、いろいろお話いただきありがとうございました。
お答えいただいた方には、オリジナルメジャー、缶バッヂを差し上げていたのですけれど、数に限りがありました。
お渡しできなかった方ごめんなさい。
ネットで相談→発送→お直し→受取りできる「ネットの洋服のお直し」”MADAM M”を知っていただくきっかけになったでしょうか?
あのときは話せなかったんだけど…という方も、遠慮なく”MADAM M”サイトからメールでご相談くださいね。
http://ask-madamm.com/order
ブースでは、リメイク作品も展示しておりました。
きものリメイクをご試着いただいた方がとってもお似合いで、そのまま差し上げたくなってしまうほど!
(差し上げませんけれど)
ちなみに、”MADAM M”の運営会社であるアン・コトンの「きものリメイク」は既製品を販売しているのではなくて、パターンオーダーです。お客様のお着物から1つずつお作りしています。
http://www.encoton.co.jp/contents/code/kimono-remake
個人的に、飲食ブースで売っていた「けずりいちご」がはじめてでおいしかったです。氷にいちごシロップを掛けたのではなくていちごそのものを削ってるのね!
衿がフリフリかわいいブラウスを買いました。
でも、肩がきつくて着られない!しかも首もきつくてボタンが留まらない!
肩がきつい場合、袖ぐりは変わらなくても背幅が出れば着られるようになります。
後ろ中心で別布を継ぎ足して背幅を出しましたので、前からの見た目は全く変わりません。台衿も継ぎ足したので首のボタンも留まりますよ。
目立たない布で継ぎ足してもいいけれど、あえて柄布でデザインにしてみました。
https://www.facebook.com/gaymardigras/videos/1293254047380316/
Sydney Gay and Lesbian Mardi Gras のFacebookページに投稿されている動画です。
家族の前でゲイパートナーとの関係をカミングアウトするのかと思いきや…!?
「トマトソースが好きなんだ」
戸惑った父がいったんバスルーム消えて、戻って来て息子を殴るかと思ったらハグ。
そして、「些細な違いが大きな問題になるべきではない」とのメッセージ。
セクシュアリティをソースの好き嫌いになぞらえた表現が面白おかしく、そして素直に考えさせられます。
セクシュアリティとはその人を形作る様々のものの中の一つであって、それが何であるかということだけで、今までの関係がすべてひっくり返ってなかったことになるなんておかしなことですよね。
最後のおばあちゃんがまたいい味です。
朝日新聞の記事を紹介します。
日本女子大学(東京都文京区)が、トランスジェンダーの学生を受け入れるかどうかの検討を新年度から始める。体の性別を入学の前提にしてきた女子大だが、さまざまな性のあり方への認識が広がる中、生物学的に男性に生まれた人にも門戸を開く可能性が出てきた。
小学生の保護者からの問い合わせがきっかけで、付属の幼稚園、小・中・高校、大学の学部代表らで「LGBTに関する検討プロジェクトチーム」を設け、議論した。「多様な学生を受け入れるべきだ」という積極論の一方、「学生や生徒、保護者、教員の理解が浸透しているとはいえない」などの慎重論もあり、同年10月末、現段階では受け入れは難しいと結論づけた。
だが同時に、まず大学で受け入れをめぐる検討を先行させることも決め、11月に保護者に伝えた。新年度に学内に会議を設け、すでにいる性的少数者の支援も含め、受け入れの可否を検討する。
10人の内、9人が受け入れる気持ちを持っていても、
そうでない1人もことを考えなければいけない。
このような議論は、二歩進んで三歩下がることあり、
結論が出るには時間が掛かるかもしれない。
花輪