iFixitというサイトがあります。
https://jp.ifixit.com/
無料のリペアマニュアルで、誰でも修理の仕方を書き込めて、書いてある修理の仕方を試してみることができるそうです。
電子機器の修理が主ですが、洋服のお直しの例もあります。
言われてみれば、ふだん自分は、買ったらそのまま使う。多少気に入らない部分があっても我慢する。壊れたら捨てる。ということに慣れてしまっているかもしれません。
しかしそれって、ほんとうに自分の物と言えるでしょうか?
たんに修理する、カスタマイズするということだけでなく、気に入らない部分があったら直せばいい、直せるという気持ちでいるということは、物に主体的に関わっているということかと思います。自分の物ということになるのかもしれません。
洋服を直すという選択肢が、より自由を与えてくるように感じられます。
8月26日(土)「服から始まる“わたし”」(フクハジ)第2回目を開催しました。
ご参加ありがとうございました。
フクハジの前にご相談にいらした方とそのままの流れでお話ししました。
ドレスのお直しと、それとはべつに衣装制作のご相談させていただきました。
メールでのご相談ではなくて直接お会いしたので、ドレスはご試着いただいて丈詰めの寸法を決めて、衣装制作のためにひと通り採寸させていただきました。
もちろんアン・コトン店舗に来ていただいてもいいんですけれど、ゆったりご相談、採寸できるかと思います。
お話ししていて、今後フクハジで、お話ししに来るだけではなくて、何かのワークショップとかニットカフェのように一緒に何か作りつつということをやってもいいかもしれないと思ったり…。
次回は9月23日(土・祝)14:00~17:00の予定です。
詳細はまたお知らせいたします。
先月から始まりました「服から始まる“わたし”」。
フクハジと呼んでみています。
MADAM Mはネットで洋服のお直しができるけれど、お会いしてお話しできる場もあったらいいなと思って始めました。
自分に合う服って何だろう?
服のことを話す仲間がいない。
MADAM Mって気になるけれどよくわからない。
これって直せるの?
なんかおもしろそう。
LGBTでも、そうでなくても。
ふら~っと気軽に目白に来てみてください。
お直しを考えている方はお洋服を持って来てください。
その場でフィッテイングいたします。
第2回は8月26日(土)14:00~17:00です。
詳しくはこちら
スカートの丈を短くしたい。
どういう風に裾を上げてくれるんだろう?
MADAM Mでは、とくにご指定がなければできるだけ元の仕立てと同じように仕上げます。
こちらは通称ロックルイス。
ロックミシンを掛けた後に縫い代を折って、すくい縫いミシン(通称ルイス)を掛けています。
表にはほとんど縫い目が出ません。
わかりやすくするためにロックミシンを緑色の糸で、すくい縫いミシンを赤い糸で掛けました。
こちらが表
こちらが裏
以前、着物から女装に入る方も多いと聞きました。
そもそも着物が非日常でコスプレ感があるから敷居が低いのでしょうか?
露出しているところが少なくてあまり身体の線が出ないし、サイズも融通が利くから着易い、というのもあるような気がします。
花火大会。浴衣の季節ですね。
最近は、浴衣でも帯締めをしている方が増えたような気がします。
今年は浴衣着れるかしら?
写真は去年のです。
Madeleine