”MADAM M”の近況報告 ブログ

学校の取組例

2017年2月10日朝日新聞朝刊の記事です。

「LGBTへの理解 教員模索」

同性愛者や心と体の性が一致しない人など
性的少数者(LGBT)への理解を広げようと、
学校現場で模索が続いている。

性の悩みを抱え保健室を訪れる子どもの姿や、
当事者を招いた授業の取り組みなどが、
3~5日に新潟県であった
日本教職員組合の教育研究全国集会で紹介された。

【学校の取組例】

「服装」「髪型」「授業」「更衣室」「トイレ」
「呼称の工夫」「水泳」「運動部の活動」「修学旅行」

心と体の性が一致しない子どもらを支援する
取組例として紹介されました。

Wikipediaによると、LGBTという言葉が
使われだしたのは1990年代からなのですね。

たしかに、自分が学生の頃はLGBTを知りませんでした。
でも振り返ってみると、もしかしたら…
という人がいたような気もします。

理解をしようという考えがない時代と今、
ずいぶんと変わってきました。

2017.02.14

LGBTツーリズムセミナー

アウト・ジャパン主催、LGBTツーリズムセミナーへの参加申込をしました。

マダムM(洋服直し)と旅行業(旅)、
共通点は、ほぼなし…。

それでもLGBTに関して、

・どのようなセミナーなのか

・参加団体はどのような企業なのか

・どのような取組をしているのか

などについて、学ぶことができればよいと思っています。

セミナー内容ですが、

1. LGBTの基礎知識、ならびにLGBTマーケットへのアプローチ方法について
2. IGLTA※の紹介ならびに LGBT マーケット最新事情
3. パネルディスカッション・質疑応答

となっています。

※IGLTAとは
LGBTツーリズム普及のため、1983年に創立された旅行業団体のこと

花輪

2017.02.13

あるライターのコラムを読んで

あるライターのコラムを読みました。

小学生の頃、自分が同性愛者だと気づいたこと。
担任教師に笑いながら、オカマのポーズで
これにだけはなるな言われたこと。
人の道に反していると新興宗教の教祖と対峙したこと
など書かれていました。
本人はいま幸せに静かに暮らしていると。

夜中に声を殺して泣く子どもがいる時代は、
もう終わりにしたい。

社会的にもLGBTが理解されてきているが、
全員に認めてほしいわけではなく、
ちょっと違う面を持っている人間がいることに
慣れてほしいという内容でした。

昨年初めて参加をした東京レインボープライド、
あの場に身を置くことで思ったことといえば、
人は人なんだという当たり前のこと。

そんな中で、ちょっとした気遣いや助け合いをしよう
と思えると、自分自身が楽になれると思います。

 

花輪

2017.02.10

同性パートナーシップ

先日、札幌市が政令指定都市として初めて、
同性パートナーシップを公認すると発表しました。
少しづつ、前進です。

自治体によって違いはありますが、
これまで同性カップルには、内縁が全く
認められていない状態だったものが変わったこと、
非常に意味があると思います。

各自治体の状況が気になったので調べてみることに。

研修など、ご協力いただいている、
レティビーライフさんからの引用です。

・沖縄県那覇市
「パートナーシップ登録証明書」発行
登録証明書を受けたカップルは13組

・三重県伊賀市
「パートナーシップ宣誓書受領証」発行
宣誓をしたカップルは4組

・兵庫県宝塚市
「パートナーシップ宣誓書受領証」発行
宣誓をしたカップルは0組

・東京都世田谷区
「パートナーシップ宣誓書受領証」発行
宣誓をしたカップルは43組

・東京都渋谷区
「パートナーシップ証明書」発行
登録証明書を受けたカップルは16組

人それぞれ、考え方に違いはあります。
それでも、お互いが「違い」を認めあい、
お互いが「心豊か」になるための努力をすることで、
変わっていくことがあるはずです。

その姿勢を共感できる人を増やしたい。
そんな思いがあります。

花輪

2017.02.08

「パートナーと同じお墓に入る」

社内ダイバーシティ尊重宣言

社内ダイバーシティ尊重宣言

 

LGBTという言葉、
以前より、目にする頻度が上がりました。

社会的な認知が高まっているのか、
マスコミがしっかりと取り上げています。
非常にうれしいことです。

201723日、朝日新聞の夕刊に、
ハッとする記事がありました。

「パートナーと同じお墓に入る」

江戸川区のお寺が2人用のお墓の取扱いを決め、
名前は「& 安堵(あんど)」というもの。

お寺が動いたというこのニュース、
LGBTへの理解を深めるすばらしい取組みです。

アン・コトンも昨年、社内ダイバーシティ尊重宣言をしました。

たくさんの「違い」があり、その「違い」を受け入れ、
認め、活かしていこうというものです。

社内へLGBTへの理解を浸透させるための取組みです。

花輪

2017.02.06