お手持ちの理想とするサイズの洋服の寸法を測ります。
見本は、お直ししたい洋服と素材が似たもの、形が似たものを選びます。
例）円形フレアスカートの巾詰めの見本としてタイトスカートは適していません。
スラックスの見本としてジーンズは適していません。
ジャケット
道具：メジャー（定規）
-
ボタンを留めて、平たく置いた状態で測る。
整えようとして引っ張らない。自然に広げて置く。 - 1.着丈
- 後ろ中心で衿の付け根から裾までを測る。
- 2.身頃の巾
-
平らな状態の巾を測り、その寸法を2倍してぐるり一回りの寸法で示す。
- 1）バスト（チェスト）
両袖付け根下の間を測る。 - 2）ウエスト
一番細いところを測る。 - 3）裾
一番下。
ベンツが開かないように気を付ける。
- 1）バスト（チェスト）
- 3.肩巾
- 衿の付け根から袖山まで肩の縫い目線上を測る。
- 4.袖丈
- 袖の付け根から袖口まで内袖の縫い目線上を測る。
- 5.袖口巾
-
袖口の巾を測る。
平らな状態の巾を測り、そのままの寸法で示す。
シャツ（ブラウス）
道具：メジャー（定規）
-
ボタンを留めて、平たく置いた状態で測る。
整えようとして引っ張らない。自然に広げて置く。 - 1.着丈
- 後ろ中心で台衿の付け根から裾までを測る。
- 2.身頃の巾
-
平らな状態の巾を測り、その寸法を2倍してぐるり一回りの寸法で示す。
- 1）バスト（チェスト）
両袖付け根下の間を測る。 - 2）ウエスト
一番細いところを測る。 - 3）裾
両脇の一番下の間を測る。
カーブしている場合も直線で測る。
- 1）バスト（チェスト）
- 3.肩巾
-
衿の付け根から袖山まで平らに置いた場合の折り目線上を測る。
ヨーク仕立ての場合は前の切り替え線より少し後ろが折り目線となる - 4.袖丈
- 袖の付け根から袖口まで袖下の縫い目線上を測る。
- 5.袖口巾
-
袖口の巾を測る。
平らな状態の巾を測り、そのままの寸法で示す。
スカート
道具：メジャー（定規）
-
ファスナーなどは閉めて、平たく置いた状態で測る。
整えようとして引っ張らない。自然に広げて置く。 - 1.丈
- 前中心で一番上から裾までを測る。
- 2.巾
-
平らな状態の巾を測り、その寸法を2倍してぐるり一回りの寸法で示す。
- 1）ウエスト
一番上。
カーブしたものは、カーブに合わせて測る。 - 2）ヒップ
ジャストウエストのものは一番上から20cm下あたり、ヒップハングのものは15cm下あたり、上端からの流れで張り出ているところを測る。 - 3）裾
一番下。
円形フレアはカーブに合わせて測る。
- 1）ウエスト
注文用紙記入
※円形フレアスカートの巾詰めの見本としてタイトスカートは適していません。
パンツ
道具：メジャー（定規）
-
ファスナーなどは閉めて、平たく置いた状態で測る。
整えようとして引っ張らない。自然に広げて置く。 - 1.丈
-
総丈と股下の両方を測る。
・総丈 … 一番上から一番下まで、パンツの外脇を測る。
・股下 … 脚の付け根から一番下まで、内股側を測る。 - 2.巾
-
- 1）ウエスト
一番上。
平らな状態の巾を測り、その寸法を2倍してぐるり一回りの寸法で示す。 - 2）ヒップ
ジャストウエストのものは一番上から20cm下あたり、ヒップハングのものは15cm下あたり、上端からの流れで張り出ているところを測る。
平らな状態の巾を測り、その寸法を2倍してぐるり一回りの寸法で示す。 - 3）渡り
脚の付け根の部分の巾。
パンツの内股側の縫い目と外脇の縫い目を合わせて置き、片脚を上に避けて裾と平行に測る。
平らな状態の巾を測り、そのままの寸法で示す。 - 4）膝
膝のお皿の上の部分、股下実寸法の半分より5cm上の部分の巾。
脚の付け根から何cm下か合わせて示す。
平らな状態の巾を測り、そのままの寸法で示す。 - 5）裾
一番下。
平らな状態の巾を測り、そのままの寸法で示す。
- 1）ウエスト
注文用紙記入
※スラックスの見本としてジーンズは適していません。
ワンピース
道具：メジャー（定規）
-
ファスナーなどは閉めて、平たく置いた状態で測る。
整えようとして引っ張らない。自然に広げて置く。 - 1.着丈
- 後ろ中心で衿の付け根から裾までを測る。
- 2.身頃の巾
-
平らな状態の巾を測り、その寸法を2倍してぐるり一回りの寸法で示す。
- 1）バスト
両袖付け根下の間を測る。 - 2）ウエスト
一番細いところを測る。 - 3）裾
一番下。
- 1）バスト
- 3.肩巾
- 衿の付け根から袖山まで肩の縫い目線上を測る。
- 4.袖丈
- 袖の付け根から袖口まで袖下の縫い目線上を測る。
- 5.袖口巾
-
袖口の巾を測る。
平らな状態の巾を測り、そのままの寸法で示す。
